2007年10月アーカイブ

 引っ越しその他でばたついていたら、更新期間が空きすぎてしまいました。しかし生活必需品及びPC環境の移転は済んだのですが、肝心の蔵書関係が全体の1割も終わっていないので、まだしばらく忙しそう。

 その煽りを食らってか、「ガーディレン」の翻訳はまだ31ページ目。今月中に作業を終わらせるのは困難かも。訳があって「ガーディレン」の翻訳は個人的にも急いでいるのですが(近いうちにその理由をおはなしできると思います)……。

 その代わりといっては何ですが、先週、「友と敵と従者5」の翻訳を終えました。レイアウト作業はこれからなのですが、協力者の目を通した上で近日中に公開できればと思っています。この「友と敵と従者5」には12人のNPCが収録されているのですが、これまでの1-4が純然たるNPC集となっていたのに対し、5では「五芒星団」「役人アンデルと随員一行」という2つのPC集団として利用可能な“冒険家一団”(A Compaby of Adventurers)としての設定も付されています。個人的には「役人アンデルと随員一行」の一員で料理人のリアーサ・デハーニーの設定に興味津々。リーダー?に当たる大蔵省官吏アンデル・ゲバーと友人たちの世話を一手に引き受けている働き者な彼女の正体や、最近陥っている“苦境”は、プレイヤーがPCとして扱う際にも面白い材料となるでしょう。

 もちろん、もう一方の「五芒星団」も、興味深い設定になっています。指導者である“占星術師”メリーマムと、彼に助けられたり警告を受けたりした仲間たちからなっているのですが、何となく「鬼平犯科帳」における長谷川平蔵と密偵たちの雰囲気に近いものを感じさせる、なかなか味のある一行です。

 現在、「ガーディレン」の翻訳と平行して「友と敵と従者6」の翻訳にも取り掛かっています。その他にもいくつかへ移行して作業を進めているもの(「ハーンマナー」「パイロット・アルマナック」、さらにLythia.comのその他の資料)がありますけれど、毎日僅かずつでも進めていきたいと思います。

 実は近日中に転居することとなり、現在、その準備に大慌てとなっています。現住所からさして離れていないので、RPGルールブックを初めとする書籍類は追々運搬すればよいのですが、それでも分量が半端じゃないので手間暇が……つД`) タスケレ !!

 それはともかく、先月下旬から転居の準備等々にかかっていたのですが、その合間を縫って『ハーンマスター・マジック』の校正を終えたのは、サンセット・ゲームズさんのHPにあるとおりです。

 この時期、表向きの仕事の方でもいろいろ立て込んだりして、正直「体が3つほしい」状態です(今も一段落ついていないのですが)。

 それでも通勤中の電車の中などを利用して翻訳作業は進めているのですが、いろいろ煽りを食らって、文章だけで全38ページある『ガーディレン』の翻訳はまだ20ページ目。今月中には終わらせようと思うのですが、手間がかかっています。

 ところで、カルドア王国には国王の配下に5伯爵家があります。うちオロカンド伯爵は国王兼任のため、実質的には王国東方ミナルサスを根拠地とするヴェミオン伯爵、王国北方ガーディレンを根拠地とするネフ伯爵、カイバンを根拠地とするバリム伯爵、クァルドリスを根拠地とするオセル伯爵の4家。

 これら諸伯爵家のうち、HarnQuestシリーズとして根拠地(及び主要人物)の紹介が成されているのは、オロカンド、ミナルサス、ガーディレンの3箇所。現時点(平成19年10月8日)時点ではカイバンとクァルドリスは発表されていません。HarnQuestシリーズでは様々な都市や城塞の紹介が成されているのですが、大半は自由都市や伯爵領根拠地で、彼らの配下となる男爵領根拠地などは主としてLythia.comの資料によって成されています(HarnQuestシリーズにないというわけではありません)。

 海の向こうで、早いところ『カイバン』と『クァルドリス』が発表されれば、カルドア王国主要集落が完結し、自分としてはLythia.comにあるその他の集落の翻訳に注力できるのですが……どうなるやら。このことがはっきりするまでは、『ガーディレン』翻訳完了後、並行して進めていた『パイロット・アルマナック』『バトルラスト』『ハーンマナー』の翻訳を進めた方がいいのでしょうね……『ハーンマナー』は3分の1ほどまで進んでいるのですが。

 最後に、某所で書き込みがあったので、ここでも改めて書き込みます。『ハーンマスター』で〈非武装戦闘〉とある箇所は〈徒手格闘〉に、【臭覚】とある箇所は【嗅覚】に、全て読み替えて下さい。前者は、数年前にサンセット・ゲームズで持ち込んだ当時の私の翻訳では〈非武装戦闘〉としていたのですが、校閲協力者の皆さんの意見に基づき、また私もその方がいいと考え〈徒手格闘〉に変更したのですけれども、原稿修正の際に漏れがあったものと思われます。後日エラッタなど発表できればと思うのですが……。